【肉眼編:費用をかけず満天の星に感動するコース】
【双眼鏡編:手軽にある程度的を絞った星を観察するコース】
に続いて、【望遠鏡編:月や惑星の観察に挑戦コース】です。
星を見るのには望遠鏡!なんて思っている人も多いでしょう。
「本当にそうでしょうか?」
例えば恒星と呼ばれる星を望遠鏡で見ても大きくはなりません。
(色や明るさの違いは出ますので、見る価値はありますが)
でも、もっとインパクトのあるものを望んでいる人が多いのでは?
そういう目線(専門的なことは無しに楽しむだけ)で考えると、
望遠鏡で見る対象は、
太陽(観察に工夫必須)、月、惑星(金火木土)、球状星団
のみと言っても過言じゃないでしょう。
のめりこむタイプの方なら、違う展開もありますが・・・。
(撮影などで集光力が必要な場合など)
みなさん今日の
月、惑星はどの位置にあるかわかりますか?
普通わからないと思います。いいんですそれで。
じゃ、星座早見盤を・・・・いえいえ、星座早見盤には記載がありません。
なぜか。
それは月は満ち欠けして星空の位置の場所も見るたび違います。
惑星も場所が変わるんです。(当り前ですが)
それを知るために、シミュレーションソフト(フリーソフトも存在します)や、
天文関係雑誌が必要になります。
(天文台へ電話して聞いても教えてくれますが)
フリーソフト:ステラリウムは
こちら
雑誌は観察の方法を書いている場合もあるので、見て良さそうなら是非。
現地で慌てることが無いように事前に調べましょうね。
では早速写真・・・・。(昔の写真で古いですが。)
月です。
月は満月より半分くらい欠けていた方がクレーターの様子がわかりやすくて楽しいです。
同じく月です。
いずれもそれほど大きくない望遠鏡で撮ってます。
一枚目の写真にいたっては、対物レンズの直径5cmです。
収納時の望遠鏡の長さなんて43cmくらい。
小さくてもこれくらいに見えるならキャンプ道具の工夫次第で積めますよね。
これが使用した望遠鏡です。
どうでしょう?おそらく想像していた物よりかなり小さいのでは?
対物レンズの直径50mm、焦点距離400mmの屈折望遠鏡です。
次回、望遠鏡の選び方やそれ以外の道具の選び方を解説しますが、
どうなることやら・・・・。(上手くまとめられる自信ない)